先日、台風が来るということで育てていたジャガイモを掘った。
peacefull tableりょうちゃんに土壌を改良してもらったお陰で例年よりも大きく、収穫量もアップ。有難い。
そして次の日、次の作物の準備のために、草刈りと崩れた畝を直した。
畑作業って不思議なもので自分の気持ちが整う感じがして、考えていたものなどもまとる。
土に触れることは自分にとってとても大事な要素だということを改めて思った。
そんな時ふっとこんなことを思った。
土地の価値って何なんだろう?
この前仕事で都内へ行った時の駐車場代が恐ろしく高く、自分の利用する熊谷駅付近の駐車場代は1日500円。
この土地では、作物を育てられるが駐車場はもちろん車を置く所で何も産まない。
車を置くだけでこんなに料金が違う。
もちろん地代の差があるのだからしょうがないのだが。
都内にはものが溢れ情報も溢れ選択しているようでさせられている感じは否めない。
完全に価値観の違いだけで生まれる差。
豊かさの意味を改めて考える。
人間は勝手なもので土地を所有する。地球に勝手に線を引き管理し所有する。
本来の地形を改良してまで自分たちが住みやすくし、動物たちや虫、微生物、植物を排除する。
生物は各々役割があって生態系のバランスを保っていたのに人間がそれを壊してしまった。
現在の山から降りてきた熊や獣害と呼ぶものも元を辿れば生態系を壊した人間のせいだと思う。
その一方人間は生物の中で唯一、土を堆肥化出来ると私が尊敬している人間が言っていた。
自分たちが食べた物や排泄物を堆肥に変え土に還すこと出来るのは人間しかいない。
そして昔の人々は山に入り薪を取る事で山を整備し、とった薪を燃料に変え灰を土に還し作物を作ったのだからしっかりとした循環の中で生活をしていたのだろう。
物質的豊かさと代償に失ったものは大きい。
人が住むことでその場所の環境をよくする事。
私の中の一生のテーマはそこである。
庭を手入れしていると段々と環境が良くなっているのは年々目に見えてわかる。
一方地球規模で見ると環境破壊は進み、今まで見られなかった規模の災害も増えている。
考え方の違いで地球を豊かにも出来るし、またその反対もある。
しかし全ての事は地球あってのもの。
今ある生活も。
これからの未来も。
私自身まだまだ出来ることがある。
少しずつ実践し環境を良くしたと思っている。
畑にいる美しい虫を見てそんな事を思った1日でした。